第115回  KG神奈川を楽しむ会
   
 ハ イ キ ン グ   
   
   
              〜箱根湯本散策と周辺名刹・名所巡り〜
   
 ご 報 告 
   
 第115回 KG 神奈川を楽しむ会 
       

開催日:平成27年5月22日(金)

参加者:40名

当日コース:
箱根湯本駅 →白山神社 →早雲寺 →正眼寺(曽我堂)→旧街道石畳 
→箱根観音 →ホテルおかだ(昼食)→玉簾の滝 →玉簾神社 →湯場・熊野神社
→箱根湯本駅  解散

                
   朝礼風景   あじさい橋を渡る一行   白山神社
                
            
 115回 KG 神奈川を楽しむ会 報告  

 第115KG神奈川を楽しむ会ハイキング(箱根湯本散策と周辺名刹・名所巡り)は、晴時々曇の清々しい気候の522日(金)40名が参加して開催されました。

 報道でご存じの通り、426日からの箱根山火山活動が続いていますが、ここ箱根湯本地区は大涌谷から約8km離れていて、その影響は少ないと判断し、決行致しました。

 1020分箱根湯本駅改札付近に集合し、熱中症対策等を含めた朝の挨拶後出発しました。箱根湯本地区は湯煙が上り、歴史の面影を色濃く残す温泉町です。駅から早川を渡ると、あたりは静かで落ち着いた雰囲気に変わり、せせらぎの響きに包まれます。町役場等の通りを抜けしばらく歩き、江戸時代の街道である旧箱根街道に入って、ゆっくりと坂道を登り、地元の鎮守さまの「白山神社」に立ち寄った後、戦国時代の名将北条早雲の菩提寺・「早雲寺」を訪れました。

                
      早雲寺(集合写真)    早雲寺本堂    北条五代墓地
          
                

 本堂をバックに集合写真を撮影後、フリータイムとなり、北条五代の墓や豊臣秀吉が使ったと伝えられる梵鐘など見どころが多い境内を見て回りました。旧街道に戻りしばらく進むと、山際に建つ曽我兄弟ゆかりの寺でもある「正眼寺」に到着しました。この寺には鎌倉時代の地蔵信仰と深いかかわりがある寺宝が多くあり、また本堂の裏山には曽我十郎の恋人が建てたと伝えられる「曽我堂」があり、その上眺望も楽しめます。

さらに進むと、江戸時代往来の多い東海道の中でも箱根の山越えは最大の難所と言われており、1680年に幕府が石を敷き通行の便と維持を施した旧街道石畳の入り口に到着しました。現在その面影が255m残っていて、当時の旅の厳しさを感じながら歩き、本堂内に日本唯一の消炎燈がある箱根観音福寿院で小休憩した後、お楽しみの昼食場所「ホテルおかだ」に到着、10テーブルに分かれて着席し美味しいランチバイキングをいただきながら話題も弾んで、時間を忘れるほど楽しい一時を過ごしました。

 昼食後、天成園の庭園にある「玉簾の滝」「玉簾神社」「飛烟の滝」を見物し集合写真を撮影した後、フリータイムとなり、有名な玉簾の滝をカメラに収める人、飛烟の滝の前で鴨と戯れている人など、訪問した名刹とは異なった風情を楽しみました。最後に温泉の神様が古くから祀られている湯場・熊野神社を訪れ、温泉町ならではの雰囲気を感じました。そして、神社前広場で6月例会予定説明後KGスポーツ情報として「大相撲夏場所において、初の関学大出身力士宇良君が序の口優勝した」との報告がありました。

                 
  正眼寺(お地蔵さま)   玉簾の瀧   玉簾の瀧(集合写真)  
                 
                 
   

 本日は箱根火山活動が続いている中の開催でしたが、事故もなく終了し、世話役一同ほっとしています。そして、さわやかな気候のもと都会の雑踏から離れて箱根湯本地区を散策し、豊かな新緑と歴史に出会えた一日となり、良き思い出をまた一つ加えることができました。


  
     鴨と戯れる(天成園)               熊野神社                来月予定説明風景   
                   

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