第112回  KG神奈川を楽しむ会
   
 菜 の 花 観 賞   
   
     
        〜二宮吾妻山公園散策と二宮の里巡り〜
   
 ご 報 告 
   
 第112回 KG 神奈川を楽しむ会 
       

開催日:平成27217日(火)

参加者:41

当日コース:

     JR二宮駅→ 湘南軽便鉄道本社跡→ 駅周辺の看板建築→ 知足寺(曽我兄弟の墓)→
   旧吉田五十八邸→ 吾妻山中里口→ 吾妻山公園(頂上展望台他)散策→ 吾妻神社→
   役場口
→ 昼食(小松や)→ 解散

                
   朝礼時、当日コースの案内ガイド:神保さん   知足寺 山門   知足寺 本堂
                
            
 112回 KG神奈川を楽しむ会 報告書

 112KG神奈川を楽しむ会、菜の花観賞(二宮吾妻山公園散策と二宮の里巡り)は、曇りで真冬並みの寒さの中217日(火)降雨を考慮し散策コースを午前中に終了するよう短縮して41名が参加して開催されました。10JR二宮駅改札前に集合し、初参加者1名と本日の説明役をお願いした地元のまちづくりでご活躍の神保さん、城所さんの紹介を含めた朝の挨拶後、2班に分かれて出発しました。二宮には、明治39年から昭和12年まで二宮・秦野間を湘南軽便鉄道が走っていて、大山の参拝者、落花生、葉タバコを主に運んでいました。

そのなごりの本社建物が残っていて当時の様子を偲ぶことが出来ました。次に駅周辺の看板建築を見て回り、昔の店舗の看板が今でも同じ業種で続いていることに驚きました。

                
       旧吉田五十八邸のお話 ガイド:神保さん    曽我兄弟の墓石前    吾妻山公園で一休み
          
                

 そして、二宮の商店街を通り、曽我兄弟のお墓がある知足寺を訪れました。知足寺は曽我兄弟の姉花月尼が開祖のお寺で、兄弟と姉夫妻のお墓が境内の一角にあり、地元の人は「曽我兄弟の墓」と呼んでいます。知足寺の近くに昭和初期から中期にかけて活躍された建築家の旧吉田五十八邸があり、第2次大戦中の建築様式を知ることが出来ました。

 閑静な住宅地が広がる旧道を通り、中里口から途中休憩を取りながら136.2mの吾妻山の山頂へと登りました。山頂では、丁度見頃な菜の花が私達を迎えてくれました。本来なら菜の花の向こうに雪を抱いた富士山を見ることができますが、残念ながらまったく見えませんでした。

                           
                   見頃の菜の花(相模湾を望む)              

 山頂では、しばらくの時間フリータイムをとり、菜の花をカメラに収める人、展望台から周囲360度の眺望を楽しむ人、公園を散策する人など各々楽しみ、集合写真撮影後、縁結びの神様として信仰されている吾妻神社に参拝し 役場口の階段を下り、昼食の場所「小松や」に到着。

4つのグループに分かれて着席し、新鮮な「しらす丼」をいただきました。くつろいだ雰囲気の中、お互い歓談し楽しい一時を過ごし、同窓の親近感を一層深めました。

                 
  吾妻神社の由来のお話 ガイド:城所さん    昼食風景(小松や)T    昼食風景(小松や)U  
                 
                 
      会終了前、本日ご案内していただきました神保さん、城所さんから地元のまちづくり活動についてのお話があり、終わりに、世話役から3月と4月の予定の説明があり解散しました。

本日は真冬並みの寒い日で、心配された雨も途中パラパラと降りましたが、傘をさすこともなく予定コースを散策することができ、二宮の歴史と文化に出会えた一日となりました。

 神保さん、城所さん、興味あるご説明有難うございました。

             
                   吾妻神社

                   

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