第39回 関西学院同窓会
神奈川支部総会

 第39回(平成21年度) 関西学院同窓会 神奈川支部総会は 出席者90名が、着席する中で、山中園子(36年文卒)さんの司会・進行で 定刻より始まりました。先ずは、谷中光秋幹事の祈祷。

 次に
多根伸彦支部長の挨拶があり、「関学は 1889年の創立以来120年という節目の年を迎えております。森下新理事長のもと 新しい構想での大学の方向付けをしておられると聞いておりますので、大いに期待しております。
 この神奈川支部には、5000人以上の同窓生がいます。現在、総会・ゴルフ会・楽しむ会の3本柱を中心に活動しておりますので、今後ともよろしくご協力下さい。」との話がありました。

 次に来賓の関西学院大学副学長の細川正義文学部教授より、ご祝辞をいただきました。
「本日は、総会の開催 おめでとうございます。お招き頂き有難うございます。実は、昨日 大学の中期計画が承認されまして、ほっとしているところです。
 学院といたしましては、創立125周年の記念行事を開催すべく計画を立てています。
 本年
2009年に聖和学園を含めましたので、幼稚園から大学まで 生徒数が24000人というマンモス校になりました。
2010年には、国際学部を開設予定で、関学の顔として発展することを願っております。
 又 本年夏には 甲子園での高校野球で球児が、大活躍致しましたように、体育部門でも色々と頑張っている状態です。」という近況報告を兼ねた内容でした。

 次に 関西学院同窓会副会長兼東京支部長の奥林群司さんよりお言葉を頂きました。
「今年、4月より、東京支部長になりました。本日お招き頂きましたが、神奈川支部会員の多くは、東京支部会員であられるようにお見受け致します。皆さんが 本日のような 同窓会の行事等にすすんで参加される事によりまして、人とのふれあい・生きがい・幸いを感じて頂けるならば、交流の輪が広がってゆくものと思います。今後とも よろしくお願い致します」と 話されました。

 次に、議事進行となりまして、小林正一幹事長より、活動報告・会計報告
荻内伸也会計監査より 監査の報告があり、全て承認されました。

ひき続き

本日の講師
(株)東芝・顧問 下野政之氏による
「昇降機の安全と安心」というタイトルの講演がありました。

 パワーポイントを使っての説明は、分かり易く理解できる内容でした。
「エレベーターや、エスカレーターは、現代の日常生活においては、必要不可欠なものとなっております。
 特にエレベーターは、公の場所においては 365日 24時間休むことなく動き 幼児でも、操作できる環境にあります。
 エスカレーターでは、最近 ほどけた靴の紐がひっかかったり サンダルの前の部分がはさまれたりした事故がありましたが、真ん中の部分に立つという事と、「歩かない」というのが原則である事も知ってほしい。
 エレベーターもエスカレーターも供給側のメンテナンスは勿論ですが、利用者側の細心の注意徹底こそが、事故を避けることにつながります。特に乗り降り時には、皆さんも充分気をつけて頂きたいと思います。」との話でした
続いて 懇親会に入りました。

同窓会副会長の 田渕 昴さんの乾杯の発声で、一同 ビールを口にしました。
その後は、バイキング料理を、皆さんそれぞれに皿に盛りながら、和気あいあいと、あちこちのテーブルをまわったり、仲間同士で、話がはずみ 楽しいひと時はあっという間に過ぎてゆくようでした。
 終盤には、恒例のジャンケンゲームで、笑いを誘い、最後に平成2年卒の最年少 町浦 英男さんの音頭のもと 校歌・賛美歌405「かみともにいまして」を大合唱、福田副支部長の 閉会の挨拶で 来年の再会を誓い 閉会いたしました。
昨年に引き続き アットホームな感じの 心温まる良い総会でした。
会場受付
司会の
山中さん
挨拶をする
多根支部長
諸報告をする
小林幹事長
細川副学長・文学部教授
来賓のご挨拶
写真 上、左右
講師をお願いした
下野 政之さん


写真 右
田渕同窓会副会長
乾杯の音頭
写真 上、左右
写真 左
楽しい懇親会 会場
福田副支部長の
閉会の挨拶