第3回KG神奈川ビジネス交流会を5月16日(土)に東京都千代田区平河町の平河町森タワー
にて開催致しました。
過去2回はホームグラウンドである横浜での開催だったのですが、初めての試みとして第3回は
東京で行いました。
理由・背景は下記の3点です。
①会員層の拡大に伴い神奈川県外からの参加者が増加傾向にあること。
②皇居・国会議事堂・最高裁判所・自民党本部・霞が関の官庁が一望できる高層ビル屋上施設をビ
ジネス交流会の世話役の紹介で借用できた。
③平河町・森タワー屋上サロンは立食で多数の同窓と語りあえるバーベQが飲料・食材の持ち込み
自由で開催でき、足湯の設備もある。
過去最高の30名(女性8名、平成卒業世代10名を含む)の多様なキャリアの同窓の参加があ
りました。若手の増加の要因として昨年11月に開催された支部総会への若手同窓の勧誘の効果が
出始めており、リピーター参加者が多かったこともあります。
恒例となった基調講演は
①多根伸彦(昭和42年・商学部卒 三城ホールディングス)
②松本邦康(昭和53年・商学部卒 損害保険料率算出機構)
③山本響子(平成15年・文学部美学科卒 音楽座ミュージカル)
の3名に各20分お願いしました。
多根さんからは、『なまえめがね』というタイトルで眼鏡の未来像を脳科学・創造性の観点から自作のイラスト画像を駆使してわかりやすく講義頂きました。
松本さんからは大手損保会社のニューヨーク駐在や9・11テロ事件遭遇、転職経験を踏まえ、「自分の強みを知ることが大事」とのメッセージ。
山本さんからは学生時代から大好きだった演劇・ミュージカル分野での就職・キャリア展開及び現在の活動について動画ビデオを活用しての楽しいプレゼンがありました。
基調講演に続く7名単位のグループ討論会では個々のキャリア・自己紹介を行い『(組織におけ
る)コミュニケーション』をテーマに話し合い、4チームの代表者から各チームでの討議の概要を
発表してもらいました。
*チームワークは、まずvisionとmissionを共有するグループであるのが大前提
*学生のチームワークは平面的だが、社会人のチームワークは立体的
*経営トップが極めて優秀で人望が厚かったので部下のチームワークも良好で恵まれていた
*日本人組織はチームワーク重視だが海外組織は個人志向が強い
*製品競争力があり業績が上向いている時はチームワークも好調だが、反対の時は苦しかった
*アメフト同様に弱いチームを強くする
*異なる意見・価値観の共有が組織を強くする
*マニュアル化されていない例外対応で上司&チームワークの真価が問われる
*他のメンバーをリスペクトして聞き上手になる事が肝要
*ボランティア(NPO)組織ゆえの多様性がありチームワーク維持・強化は難題
*医療分野では医師が階層のトップにありチームワーク維持に工夫・努力が必要
グループ討議発表の後は全員で集合写真の撮影、缶ビールで乾杯。そして、お待ちかねのバー
ベQを開始。H卒の世話役が野菜や肉を焼いてくれ、参加者からの持ち込みのワイン及び珍味を
全員で楽しみました。
前夜からの雨天がB交流会参加者の熱意(?)でさわやかな好天になり、あちこちで会話がはず
み、国会議事堂を眼下に見ながらの足湯体験者は満面の笑顔。佐藤事務局長のエール&校歌でお開
きとなりました。
次回(第4回)は8月30日(日)午後に、JR京浜東北線『関内駅』・みなとみらい線『日本
大通り駅』近くの『横浜市開港記念会館』で開催予定。
当面年4回の開催(1月・5月・8月・11月 ⇒11月1日開催の神奈川支部総会に合わせて)
を予定しています。
代表世話役 山田清 (昭和53年法学部・政治卒)
※神奈川支部役員は役職表示。同窓は敬称略。( )内は卒年・学部。
写真掲載については事前に参加者全員に確認及び了承済み
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