昨年の８月３０日（土）に第１回の交流会を開催したところ参加者の皆様から高い評価を頂き
ました。加えて、支部のホームページ、１１月の総会（ＪＲ横浜駅東口・崎陽軒にて開催）等の
口コミで伝え聞いた同窓の皆様からも注目を集め第２回の交流会を１月１０日（土）に前回と同
じ、ＪＲ横浜駅前の『鶴屋町ホール』にて開催致しました。

　正月休暇後の最初の土曜日にもかかわらず前回を上回る合計２７名の参加がありました。昭和３
１年・商学部卒（年齢８０歳＋α）で今なお現役として働き続ける大先輩の中江惇さんから、平成
２３年（文学部）卒のフレッシュＯＧの西尾幸乃さんまでの幅広い世代の参加が得られました。平
成卒業の参加者が１４名（含む４名の女性）で前回よりさらに若い同窓の参加が得られたことや半
分以上の参加者がホームページ経由での申込みであった事も注目されます。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　


　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　

昨年の交流会の設立企画当初は『民間企業のサラリーマン主体の交流』を想定していましたが、
弁護士・国立大学教授など士（師）業プロフェッショナル、経営コンサルタント、演劇ビジネス、
近い将来に職場復帰・キャリア開発を目指す主婦など多様性のある集会になり参加者にとって幅広
い情報を得る場となってきました。

午後２時に山田清（昭和５３年・法学部卒）代表世話役のキックオフ＆オリエンテーション、高木
紀世子支部長（昭和４６年・文学部卒）の挨拶に続いて代表者３名による基調プレゼンテーション
（約２０分毎）が行われました。
　下野政之さん（昭和４７年経済学部卒、株式会社・東芝社友）、齋藤真哉さん（昭和５７年商
学部卒、横浜国立大学経営学部教授）、高木良一さん（平成１３年経済学部卒ソニー株式会社
近接無線通信事業部）のプレゼンは極めて中味が濃く本来ならば各２時間コースの独立レクチャ
ーにしたい内容でした。下野さんは大企業の幹部社員としての経営マネジメントの真髄、齋藤さん
は国立大学の教育を現場責任者として、会計学と株について、また、最近の学生の気質・実態、高
木さんはＫＧ卒業後、転職を経て、１４年間の業界（ＩＴ関連）の現状・展望について、部外者
にもわかりやすい説明で、ＫＧ同窓だからこそ話せる失敗談・苦労話などをを多数披露していただ
きました。

基調プレゼンに続いて前回同様に５～６名単位のグループ討議を行い、各メンバーの自己紹介及び
共通テーマ「職業観：仕事で（一番）大事なことは何か」について約１時間の意見交換を行い、各
グループ毎に全参加者の前で自己紹介、グループ代表者による討議の要約（下記）のプレゼンと質
疑応答が行なわれました。

仕事で一番大切なことは？
＊　職場内及び社外の両方において信頼関係の構築・維持・強化が最も大切
＊　目標＆理念を持つこと！
＊　チャレンジ精神
＊　誠実さ
＊　正確さ
＊　プロフェッショナルであれ！
＊　好奇心を持つこと
＊　人から頼られる存在になること
＊　一貫性を持ち軸がぶれないこと（企業経営者は頑固であるべき、社員＆家族を守る義務がある）
＊　ミュージカルを通じて人に生きる喜びや希望を与えたい
＊　社会の利益に貢献したい、人を助けたい
＊　経済的な自立を果たすこと(特に女性)


　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　

　グループ討議の後、ラップアップを行い、最後に佐藤義廣事務局長（昭和４７年経済学部卒）に
よるエールで『空の翼』を合唱し懇親会場に移りました。懇親会（二次会）ではアルコールが入り
さらに盛り上がり、写真を取るのも忘れて話に熱中しました。(写真がなくて残念！)

続く三次会ではコーヒーを飲みながら交流会の感想や今後の期待を述べ合い、次回は先輩、後輩、
同輩を誘い（数＆層の拡大を狙い）今回のような満足感をさらに多くの同窓に味わってもらいたい
ということでまとまり締めとなりました。

当面、ビジネス交流会は年３回（１月、５月、８月）の定期開催を予定しています。（１１月に支
部総会があるので実質的には四半期単位での集会となります）次回の５月１６日（土）には第１・
２回とは少し趣を変えて屋外バーベＱパーティーを都区内の高層ビル屋上ラウンジにて予定してお
ります。

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　


　 代表世話役　山田清　（昭和５３年法学部・政治卒）  

　※神奈川支部役員は役職表示。同窓は敬称略。（　　　）内は卒年・学部。
　　写真掲載については事前に参加者全員に確認及び了承済み

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