ご挨拶

社会に奉仕・貢献できる真の実力を養うため

写真: 杉原 左右一

関西学院後援会の皆様には、日ごろから教育・研究活動支援、スポーツ・文化活動支援、奨学金支給、大学教育懇談会開催等をはじめとして、様々なご支援、ご援助を賜り心より感謝申し上げます。

関西学院は、1889年(明治22年)にアメリカ人宣教師W.R.ランバス博士により神戸に創立されました。一粒の種はその後大きく成長し、昨年創立120周年を迎えましたが、これを契機として、「関西学院新基本構想」を定めました。そのなかで、特に関西学院のミッションステートメントとして、「関西学院は、キリスト教主義に基づく「学びと探究の共同体」として、ここに集うすべての者が生涯をかけて取り組む人生の目標を見出せるよう導き、思いやりと高潔さをもって社会を変革することにより、スクールモットー“Mastery for Service”を体現する、創造的かつ有能な世界市民を育むことを使命とします。」と述べています。

また、めざす大学像として、「関西学院大学は、キリスト教主義に基づく「垣根なき学びと探究の共同体」をめざし、全人的な教育と創造的な研究により、有能にして心温かい世界市民を社会に送り出すことを使命とします。」とうたっています。

関西学院大学には現在、神学部、文学部、社会学部、法学部、経済学部、商学部、理工学部、総合政策学部、人間福祉学部、教育学部、国際学部の11学部が設置されています。このうち国際学部は、本年4月より開設された新学部です。国際化の分野で「垣根なき学びと探究の共同体の実現」をめざす新しい学部であり、その発展が今から大いに期待されます。

さて、大学で勉学・研究を志し、人生の確固たる基盤を形成するためには、学生一人ひとりが大志を抱き、その実現に向けて互いに切磋琢磨すると共に、未知なるものへ積極的にチャレンジする精神を持つことが重要であると思います。関西学院大学は、学生の一層の基礎学力の向上を図ると共に、応用力を身につけた個性豊かな人間としての成長を願い、勉学・研究や学生生活のさらなる充実に向けて、今後とも新しい企画を実行に移していきたいと考えています。それと同時に、学生にスクールモットーの意味するところを理解していただくための様々な機会を提供していきたいと考えています。

関西学院大学で学ぶ学生は、やがて激動著しい21世紀の社会に船出していくことになります。その進路がいずれであろうとも、建学の精神の下、社会に奉仕・貢献することのできる真の学力を在学中に養っていただきたいと願うものです。そのためにも、関西学院後援会の皆様の、今後とも変わらない関西学院大学へのご支援とご協力を心からお願い申し上げます。

関西学院大学 学長 杉原 左右一

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