人生の応援歌ということばがあります。最近亡くなった作詞家星野哲郎作詞「三百六十五歩のマーチ」もその代表的な応援歌かもしれません。皆さんはどの歌詞に励まされるのでしょうか。
「しあわせは歩いてこない、だから歩いてゆくんだね」「休まないで歩け」「歩みを止めずに夢みよう」という積極性ですか。「三歩進んで二歩さがる」「ままなる日もならぬ日も」という現実の厳しさでしょうか。「しあわせの隣にいてもわからない」という自省のことばでしょうか。それとも「千里の道も一歩からはじまる」という人生の可能性と、それを「信じる」ことのできる自分に気づかされたからでしょうか。
人はだれでもいつも応援団を必要としています。でも、だれが応援を必要としているのか、その人が応援を必要としているのは今なのか、どのような応援を必要としているか、どの程度の応援を必要としているのかなどを、的確に把握することはほんとうに難しいことです。ミスマッチな応援は、それを必要としている人をむしろより悪い状況に追いやる可能性があるからです。それを避けるのはどのようにすればいいのでしょうか。それについて、創立者ランバス先生は、私たちにすばらしいことばを残してくれています。
“I shall be constantly watching.”「私はいつも見守っていよう」
このことばは、私たち関西学院につらなるすべての人びとに向けられたといっていいでしょう。
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